2010年 11月 03日
久しぶりのお天気の文化の日、 温かい日差しを受けて、 久し振りの情宣へ向かう。 向かう先はブリタニカ・ジャパンの社長宅。 同じ組合内のブリタニカ分会の、 初の社長宅情宣に参加するために 京王線で調布の先まで出かける。 駅の近くの公園で待ち合わせ。 続々とこの情宣に参加する人たちがやってきた。 初めて見る顔もたくさん。 同じ労働者として闘っている同志、 みなさん筋金入りの方々ばかりだと知るのは この後になって。 一同、社長宅へ向かう。 閑静な住宅街にあるりっぱなお宅。 最初にベルを鳴らし、訪問したことを告げる。 社長は出てきたが、すぐに引っ込んでしまった。 こちらは訪問した目的を伝える。 改めて団体交渉要求書をもってきたこと、 もう逃げるのはやめてほしいこと、 しっかりと対峙し解決していきたいこと。 こうしてわざわざ社長宅に来てまで、 どうしても伝えたいことがあるのだ。 再度、社長は出てきた。 こちらはその場で団体交渉要求書を読み上げ、 社長に手渡す。 けれども社長はそれに回答することなく、 また家の中に入ってしまった。 その後、この争議のあらましについて当該者から、 続いて、他の分会からひとことずつ話した。 その他団体の方々からも、 労働者としての熱いメッセージが 奥井社長に向けて放たれた。 すると社長は、今度はカメラをもって出てきて こちらの様子を撮影し始めた。 この感じ何か経験したことある、何だろう? と思った。 そして、クエストカップのときに わたしたちが情宣している様子を、 以前一緒に働いていた人が反対側に立って 撮影していた時のことを思い出した。 当時者同士で解決すれば、 無用な人々を巻き込む必要なんてなくなる。 そこをずっと伝えているのだ。 労働者たちは話したがっている。 逃げる社長。 それではいつまでも平和なんてやってこないの ではないだろうか。 社長自身が逃げることなく、 人のせいにしたり、ごまかしたりすることなく、 自分自身でしっかり問題に向き合うしかないのに、 そこがぽっかりと抜けて、その代わりに 「撮影」という何かとてもおかしなことをする。 責任ある人が逃げていたって、 誰も幸せになどならない。 責任を取る、というのは本当はとても尊いことのはずなのに。 責任を取らずに、写真を撮る? 責任を引き受けた人の尊さは一体どこへ? 人間として一番基本のこと、 悪いことをしないこと、 悪いことをしたら、謝るということ。 うそをつかないこと。 それさえできたら、どれほどのことがもっともっと 簡単に解決するだろうかと思う。 社長宅前で1時間の情宣の後、 解散となる。 うららかな文化の日の ひとこま。 このひとこまが、 明るい未来へと続きますように・・・ メニ #
by eduq_union
| 2010-11-03 19:49
| メニ
2010年 10月 31日
2010年の10月が終わる。 秋が深まり、 落ち葉が積もってゆく季節。 またひとつの歳を閉じてゆくために。 降り積もるもの。 逝き過ぎるもの。 今このときに、 時というものが どれほど大切なものかを感じている。 ホーン #
by eduq_union
| 2010-10-31 23:55
| ホーン
2010年 10月 28日
裁判に証人が立って、 証言するというタームに入ってきた。 そこに、 見知った顔がずらりと並んで、 一体何を語ることになるのか。 本当に、こんなふうにしかできなかったのか、 あのカイシャは、と思う。 シャチョーは、わたしたちを人とは思って いないそうだ。 組合は癌なのだそうで、それはただ排除される べきものだということなのだろう。 証人たちは誰もかも、 すべて生きた人間だ。 そのことを知るために、 わざわざこのようなことを起こしたのだろうか? セツ #
by eduq_union
| 2010-10-28 22:48
| セツ
2010年 10月 24日
都会の真ん中に こんなにたくさんの水がある。 青い空と水の間を鳥たちが 自在に横切っていく。 川から吹く風をこの身に受けて、 今あるすべてのできごとを感じる。 水に、空に、 鳥のように、 川風とともに、 要らないものはすべて流して しまいたい。 そしてただ、 静かな自分になって、 今日も明日も歩いて行こう。 メニ #
by eduq_union
| 2010-10-24 20:25
| メニ
2010年 10月 21日
人ってどこまで妄想できるのか。 悪意や悪口というのは、 それほどまでに大きな魅力(魔力?)を持つのか、 などと思う。 正当な批判とは違うただの悪口。 そこから生み出されるものが何一つ見えてこない。 中毒みたいなものなのだろうか? 楽しい空想ならいいけれど、 救いようのない暗い憶測を伝播させながら、権力を 振りかざして攻撃を続けようとする。 でもどこかではいい人に見られないと気が済まない。 それはあまりにも無理だろう。 無理をムリヤリ通そうとするから道理が引っ込む。 いちいちこちらが仰天するような理屈の数々。 おー今度はそれをそこから持ってくるか。 その話はそこへ繋げてしまうのか・・・。 ゲームや漫画だったらいい。 しかしそれは現実で起こっていることだ。 憶測ゲームに興じる相手を見ながらも、自分を保つよう 努めているとあることが起こるのがわかった。 自分が誰で何が大切なのかが、 だんだんはっきりわかってくるようになるみたいだ。 大切なことがわかるというのは、 それほどありがたいことはないだろうと思う。 ノッド #
by eduq_union
| 2010-10-21 21:24
| ノッド
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更新情報 2011.8.26
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